エコチャレンジ、防災チャレンジの結果報告

環境委員会 組織部 井上 智史

環境も防災も待ったなし

エコチャレンジ

エコチャレンジは139名が取り組みました。そのうち「電気使用量の節約のための取り組み」をしている人が119名で86%、「プラスチック削減の取り組み」をしている人が129名で93%、「プラスチック削減の取り組みをしている組織団体が周りにある」と答えた人が54名で39%、「クリーンエネルギーに切り替える(もしくはしたい)」と答えた人が47名で34%でした。「していない」回答または無回答との比較は表―1のようになっています。

脱プラスチック(脱プラ)に関しては、「ごみの分別をキチンとする」や「エコバッグ、マイボトルを利用する」など多くの脱プラ活動が寄せられました。しかし、周りで脱プラをしている組織団体は、3割ほどに留まっていますので、個人と団体で脱プラの進捗度に差が見られます。電力切り替えについては約3割がクリーンエネルギーへの電力切り替えを検討していました。

エコチャレンジ、防災チャレンジの結果報告

表-1 エコチャレンジグラフ(139名)

防災チャレンジ

防災チャレンジは全172名が取り組みました。集計結果は表―2のようになります。今回新しく設けた「油性ペンとガムテープを用意しているか」には、どちらも6割ほどが「している」と答えました。ガムテープに避難先などを記し貼っておけば、家族や救助隊への伝言になるので便利です。また「寝室の靴」については24%が準備していると回答しており、去年度と比べて4ポイント増えています。寝室に靴を置くことは就寝中に災害にあったときに、安全で迅速な避難につながります。

自由記入欄には「ハザードマップの確認をする」と答えた方がいました。7月に起こった静岡県熱海市の土砂災害の被害地域と、ハザードマップの土砂災害警戒区域に重なる地域が多かったということもあります。皆さんもお住いのハザードマップは確認しておきましょう。

環境も防災も待ったなしの問題になっています。この記事をお読みのあなたも、ぜひ身の回りのエコや防災について確認してみてください。

エコチャレンジ、防災チャレンジの結果報告

表-2 防チャレグラフ(172名)